福祉教育常任委員会の行政視察
7月28・29日の二日間、僕が所属している委員会「福祉教育子ども常任委員会」で愛知県にある3市へ行政視察へ行ってきました。
1日目は豊橋市へ。
ここでは「子育てしやすいまちづくり」に関する取り組みについて、具体的に
①子育て応援企業について
②育なびについて
③ハグっこについて
以上の3つの取り組みについて、詳しくお話を聞かせてもらいました。
今、よく言われている移住促進や出生率UPが目的ではなく、あくまで今、豊橋市に住んでいる市民のみなさんの幸福を「1丁目1番地」に考えていると言われていたのが印象的でした。
二日目の午前中は西尾市へ。
ここでは「読書通帳」の取り組みについてお話を伺いました。
これは職員さんからアイデアを募集する「ワクワク西尾創生コンテスト」で提案され、採択された事業で、実際、読書通帳を導入してから本の貸出冊数が急増したそうです。
多くの子ども達が本を手に取る切っ掛けになっているそうです。
この日は夏休みということもあり、実際、朝から多くの家族連れの方が読書通帳に記帳されている様子がとても微笑ましかったです。
午後からは日進市で「放課後子ども教室」の取り組みについてお話を伺いました。
日進市ではプロポーサルで選ばれた業者が市内全9校一括で放課後子ども教室を実施されていて、思っていた事業形態と全然違って驚きました。
実際、多くの子ども達が利用され、放課後の子ども達の居場所の確保になっているのは素晴らしいと思いました。
あっという間の二日間でしたが、他所の自治体の取り組みと現場の声を聞くことができて勉強になりました。
また普段なかなかゆっくり話す機会のない他会派の議員さんとも色々な交流ができて有意義な時間になりました。
余談ですが、宿泊していたホテルの朝食のパンコーナーにこんなのがありました。
さすが愛知県ですよね!初めてみました。
美味しかったです♪
第1回てらい整骨院寺井しんきゅう院学童交流野球大会
今日は記念すべき「第1回てらい整骨院寺井しんきゅう院学童交流野球大会」に来賓でお招き、野球キッズの前で挨拶させていただきました。
主催者の寺井くんとは9年前に一緒にNYへ行き、毎日、ヤンキースタジアムでイチロー選手の応援をし、その年NYで開催されたオールスターゲームも一緒に観戦しました。せっかくなのでこの日は、その時、NYで購入したヤンキースのベースボールキャップを被っていったら、主催者がライバルチーム、レッドソックスのキャップでした笑
挨拶では一緒にNYで野球観戦したエピソードに触れ「外国人選手の中で活躍するイチロー選手の活躍を見て、野球というのは本当に夢のあるスポーツだと感じました。今度の世界陸上でも地元出身のアスリートが活躍しますが、みなさん中からも世界で活躍する選手が生まれるのを期待しています。今日一日、楽しんでプレーして下さい」と話させてもらいました。
本当に温かくて素晴らしい雰囲気に1試合まるまる観戦させてもらいました。 本当にいい経験をさせてもらいました。
お招きいただいてありがとうございました!
ドラゴンカヌー大会に初参戦
今日は議員互助会チームでドラゴンカヌー大会に初参戦でした。
市議会議員の顔ぶれも少し若返り、今までで一番平均年齢の若いチームでの出場となったそうですが、結果はいかに!?
始めて漕ぐドラゴンカヌーは思っていたよりもハードで、みんなと息を合わせるのも難しく、特に折り返し地点では操船がメチャクチャになってしまい大失速・・・。
2回ともダントツの最下位でゴールという、気合とは裏腹に残念な結果になってしまいました。
行きのストレートはまあまあ調子いいのに、折り返し地点になると失速し、気づけば断トツの最下位・・・というパターンを2回連続披露してしまったため、記録は全然でしたが、見ている人には笑ってもらえる記憶に残るレースが出来たんじゃないかと思っています笑
敗因は分かっているので来年は同じ失敗がないように頑張りたいです!
豊かな自然の中、賑やかな大会に参加できて楽しい1日になりました。
道路にはみ出した木の枝
今年は特に酷く、地域の方からも「何とかなりませんか?」と要望があり、行政に相談に行かせてもらいました。
しかしながら、諸々の事情で所有者が伐採できない事と、これ以上放置しておくと大変なことになりそうなので今回は強制的に伐採して頂くことに。
6月議会の一般質問が終わりました!
今回で3回目ですが、議場の雰囲気はまだまだ慣れません。
なんとも言えない緊張感があり、その雰囲気の中で理事者側の答弁をしっかり聞きながら、頭の中を整理して自分が思っている事を瞬時に言葉にして伝える、という作業は本当に難しい。
今回は「関係人口創出について」と「広報におけるデザイン」の2点について質問しました。
「関係人口」については東近江市はこの先、国スポ・障スポ大会をはじめ市外からの来訪者を多く見込めるイベントがたくさん待ち構えているので、一過性のものにせずにこの機に東近江市のファンを増やせるようにとの思いで質問させてもらいました。
「広報におけるデザイン」については、情報が溢れてなかなか必要な情報を届けるのが難しい今の時代、どんな媒体でも同じような情報を垂れ流すのではなく、しっかりと媒体によって読者のターゲットを絞って発信する必要性などを提言させてもらいました。
つたない質問でしたが、企画部長にうまく拾ってもらって答弁もらえた気がしてます。
終わってからああ言えばよかった、こう組み立てれば良かったと反省することが多くて、個人的には相変わらず恥ずかしい出来でしたが、とりあえず自分に与えられた25分間全集中で頑張りました!
新人議員研修
日本全国から79名の新人議員が集まり、皆で『新人議員のための地方自治の基本』として
・地方自治制度の基本
・地方議会制度と地方議会改革の課題
・地方議会と自治体財政
・地方議員と政策法務
・これからの自治体議員に期待されていること
・・・について講義受けたり、意見交換会などをして勉強しました。
難しい話題も多く、まだまだ勉強しないといけないことはありますが、財政の仕組みや議員としてどうあるべきか、本当に学びの多い5日間でした。
今回の出会いと経験はこれからの議員活動の励みにします。
私立保育園・こども園園長会との意見交換会
4月12日(火)に福祉教育こども常任委員会と私立保育園・こども園園長会の意見交換会が開催されました。
この意見交換会には八日市めぐみ保育園、そらの鳥こども園、ふたば保育園、八宮こども園、こども園あっぷる、延命こども園、むつみ保育園、かすが保育園の園長先生に参加いただき、保育環境の現状や課題について約1時間30分にわたり、活発な意見交換をさせていただきました。
その時の内容を記事にし、次回の議会だよりに掲載される予定ですが、紙面の文字数の関係で詳細までは書ききれないのと、記事を書くにあたってせっかく色々とまとめた事もあり、こちらのブログでもう少し詳しく紹介させていただきます。意見交換会の中では他にも様々な要望がありましたが、特に大きく4つの事柄についての意見が印象に残っています。
- 給食時のアレルギー対応
以前よりも食物アレルギーの子どもが増えている現状の中、少ない調理スタッフで個々のアレルギーに対応した除去食の調理を行うことが非常に大変。しかし、命に係わる重要な事なので精一杯対応していただいている。またアレルギーの子どもには別の食材を準備する必要があるため、食材費もかさむ。
- 職員配置基準の見直し
職員配置基準の計算方法の見直しがあり、算出方法が変更された。この変更により、ただでさえ保育士不足の現状の中、配置基準を満たすためにさらに人材確保をする必要が出てくる。また、配置基準を満たせなければ預かれる子どもの数が減少してしまう保育園が出てくることになる。
- 慢性的な保育士の人材不足と採用難
採用難という現状の中で、大手求人サイトを頼って募集を行っても採用に至らず、広告料を支払うだけの結果になってしまう。また、就活側からすると求人サイトを通じた就職活動は内定を断ることも運営側が行ってくれるため、利用しやすい側面があり、以前よりも増えつつある。
- 看護師の配置の有無による保育活動の違い
意見交換会に参加された園の中で看護士がいるのは4園だけ。看護師は保育士よりも人件費が高いが、それに対する補助はなく、限られた財源の中で採用することが難しい。しかし、看護師がいないと、医療ケア児の対応や、園児がケガをした時に保育士では判断が難しい、また新型コロナウイルスに対しても専門の知識がなく対応が難しいなどの問題が出てくる。
知らない制度のことや、保育現場の現状や課題を知ることができ、とても勉強になる意見交換会でした。